スズメバチと聞くと攻撃性が強くこわいイメージが強いですが、働き蜂と比べて女王蜂はどの程度刺すものなのでしょうか。

また、産卵するのは女王蜂のみですが、どのくらいの卵を産むのでしょうか。

今回はそのことについて調べてみました。

スズメバチ 女王蜂 何匹 刺す

女王蜂はどのくらい卵を産むの?

女王蜂1匹で巣作りしている5月頃には30~40の育房が作られ、そこに産卵して働き蜂が育てられます。

女王蜂1匹で育てているので、この時期に育てられた働き蜂は小さく寿命も短いです。

働き蜂が羽化して飛べるようになってくると、女王蜂はだんだんと産卵に専念するようになって来ます。

こうして、育房もどんどん増えていくので、働き蜂の数も増えこの頃の働き蜂は体も大きくなっていきます。

7月前後には働き蜂の数は100匹を超えてきます。

9月~10月にかけて繁殖の最盛期を迎えるころには、成虫の数は3,000匹くらいになります。

また大きな巣では育房の数が5,000を超えてきます。

最も小規模なヒメスズメバチでも育房は200~300くらいになります。

スズメバチの女王蜂は刺すの?

スズメバチの女王蜂がもっている毒針は産卵管が変化したものなので、当然女王蜂も刺す可能性はあります。

ただし、攻撃性はほとんどなく、直接手で握ったりしない限り刺すことはありません

人を攻撃することは逆に反撃を受ける可能性があり、これは子孫を残すとういう女王蜂の役目からも決して得なことはないので、女王蜂はたいてい攻撃するよりも逃げていきます。

特に5月頃の女王蜂は、新しく巣を作り始めたばかりな上、働き蜂が羽化するまでは巣作り、産卵、幼虫の世話と女王蜂単独でコロニーを作っていくので、こちらから巣を刺激しても反撃してくることはあまりないです。

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働き蜂が増えてくると女王蜂も攻撃するの?

女王蜂が単独で巣作りしている時期には、攻撃性が高くなく逆に逃げていくようですが、巣の規模が大きくなるとどうなるのでしょう。

働き蜂の数も増え、幼虫やさなぎも増えてきます。

そうなると、巣を刺激されると攻撃してくるように思いますが、ここでも女王蜂は攻撃してくることはありません

子孫を残すという最大の使命があるので、敵に攻撃をして反撃されてしまうと使命が果たせなくなってしまいます。

まとめ

1匹のスズメバチの女王蜂はたくさんの卵を産みますが、ほとんどが働き蜂で冬を越すことなく息絶えてしまいます。

女王蜂は卵を産むという使命のため攻撃性は高くなく、こちらが刺激しても刺されることはありません。

しかし、女王蜂は毒針を持っているので直接手で握ったりすると刺される可能性があるので注意が必要です。

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