スズメバチの女王は攻撃をする際、基本的には毒針を刺しますが、ときには毒針の先から毒液を飛ばしてくることがあるようです。

その、危険性や対処方法について調べてみました。

スズメバチ 女王 毒針 飛ばす

スズメバチの女王蜂の特性

ひとつの巣に1匹しかおらず、働き蜂やオス蜂よりも一回りほど大きく、寿命が一番長いです。

前年の秋に生まれ交配後、越冬のための長い冬眠から目覚めた女王蜂は、体内に蓄えた栄養をすっかり使い果たし体力も落ちているので、あまり攻撃してくることはありません

特に女王蜂1匹で巣作りをしている時期には、攻撃性がほとんどなく巣などを刺激しても威嚇してくるだけで攻撃はせず、どこかへ飛び去ります。

スズメバチが攻撃を仕掛けてくる理由

スズメバチは基本的には、こちらが刺激を与えなければ攻撃してくることはありません。

スズメバチが攻撃するのは、幼虫のエサとなる昆虫に対してやエサ場を荒らす敵に対して、または巣に危害を加える敵に対してだけです。

人がむやみに巣に近づいたりすると、蜂に敵とみなされ攻撃されてしまいます。

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スズメバチの攻撃

スズメバチは巣に近づく敵を撃退するために、まずは、近づいてきたものが敵かどうか確認する偵察行動をします。

このとき、大声を出したり手で振り払ったりすると、蜂が人を敵とみなし集合フェロモンを出して仲間を呼び警戒態勢になります。

この偵察行動に気づかず無視していると、次に蜂たちは威嚇行動にでます。

蜂は敵の周囲を囲むように飛び廻り、大顎をカチカチ鳴らしたり羽を大きくふるわせてブンブンと音を鳴らしたりして威嚇してきます。

この威嚇行動も無視していると、蜂の巣から大量の蜂が飛び出し一斉に攻撃されてしまいます。

蜂の攻撃は、毒針をさして毒液を注入する方法が多いですが、毒液を飛ばして空中から散布することもあります

散布された毒液は、警報フェロモンの働きで仲間を呼び寄せるだけでなく、皮膚にかかると注入されたときと同じように炎症などの症状があらわれます。

特に、目に入った場合は失明の危険があります。

まとめ

スズメバチの女王は卵を産み次世代の女王を生むことが最大の仕事なので、積極的に敵を攻撃することはあまりしません。

しかし、働き蜂の生まれた巣を刺激してしまうと攻撃されます。

その攻撃は毒針で刺す以外に毒液を吹きかけるという攻撃をしてきます。

この毒液は体内に入ればアナフィラキシーショックを起こすほどの毒なので、皮膚に付いてしまうと炎症を起こし、目に入れば失明の危険性もあります。

また、毒液が警報フェロモンとして、仲間の蜂に敵がいることを知らせる役割があり、多くの蜂を呼び寄せ一斉に攻撃され刺される原因にもなります。

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