蜂の家族には、女王蜂・働き蜂・オス蜂がいます。

これはスズメバチも同じです。

そこで、スズメバチのオス蜂の生態について調べてみました。

スズメバチ オス 役割 寿命

オス蜂の誕生

女王蜂は卵を産む際に、有精卵だとメスの働き蜂、無精卵だとオス蜂というふうにオスとメスとの産み分けをすることが出来ます

営巣が始まる5月頃~8月頃までは働き蜂であるメスの卵を産み、数は8月後半~9月中旬にかけてピークになります。

そして秋の繁殖期になると、新女王蜂とオス蜂の育成がはじまります

オスとメスの違い

スズメバチの巣は、1匹の女王蜂と、多数の働き蜂・オス蜂という構成になっています。

オス蜂は多くても、全体の0.5~1割ほどしかいません。

オス蜂とメス蜂の一番大きな違いは針があるかないかというところです。

スズメバチのように毒針を持つ蜂の、毒針は産卵管が変化したものなので針を持つのはメスのみで、卵を産むこのとのないオス蜂は当然針を持っていません。

その上、巣作りやエサ集めといった働き蜂のやっているような仕事は一切しません。

オスとメスの見分け方としては、オスは触角が長く、顔が小さいですが、メスは触角が短く、顔は丸みを帯びていて大きいという特徴があります。

オス蜂とメス蜂には見分ける特徴がいろいろありますが、実際飛んでいる蜂を見てもなかなか見分けはつきません。

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オス蜂の役割・寿命

オス蜂は女王となる蜂と、交わり子孫を繁栄させるために誕生します。

オス蜂は新女王蜂が飛び立つと、女王蜂を追いかけるように一斉に飛び立ちます。

そして、他の巣からも同様に新女王蜂とオス蜂が飛び立ってくるので、自分の子孫を残すため女王蜂を追いかけて交わるのです。

真っ先に新女王蜂に追いついたオス蜂は交わりを終えると、そのまま落下し息絶えてしまいます。

新女王蜂のほうは貯精嚢がいっぱいになるまで交わりを繰り返し、いっぱいになると越冬場所を探し越冬を始めます。

まとめ

スズメバチのオスは、繁殖期になるまで生まれてくることはなく、また生まれてきても巣作りやエサ集めなどの仕事も一切しないので、一見役立たずのように見えますが、子孫を残すという最大の使命を持って生まれてきているのです。

新女王蜂と交わりをすることだけがオス蜂唯一の仕事です。

そして、その唯一の仕事を終えると命も終わるのです。

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