スズメバチの巣を見つけたら、なるべくなら市役所や業者さんに頼んだ方が安全に取り除けますよね。
でも、スズメバチの巣で市役所や業者さんに頼むのが面倒だし、冬になれば自分で駆除できないんだろうかと思う人もいますよね。
そこで、冬にスズメバチの巣を駆除することと、スズメバチの巣の駆除について調べました。
巣の駆除は冬にしてもいいの?
巣の駆除はもちろん冬に駆除するのは大丈夫な様です。
スズメバチの巣は、冬にはカラッポの状態でスズメバチは一匹もいなくなります。
すべて亡くなってしまうんですね。
冬を越せるのは、女王蜂だけのようなんです。
その女王蜂でさえも、巣の中で越冬はせずに、土の中や中が空洞になった木々などで越冬に入ります。
空き家状態なら、ますます駆除するのが楽ですよね。
ところが、その場所を女王蜂が気に入っていれば、冬眠から目覚めた女王蜂が戻ってきて新たに巣を作るようなんです。
ただ、去年使った古い巣を使うことはまずないそうです。
巣を駆除するなら、春の巣の作り始めが一番いいとされているようです。
スズメバチの巣の駆除方法!
スズメバチを自分で駆除する場合は、しっかりした防護服になるものと、ゴーグルで目を保護し手袋を使ってやりましょう。
さて、駆虫剤を蜂の巣にかけるときには、蜂の真横か斜めから吹きかけます。
すぐにびっくりした蜂が飛び出してきて、こちらに向かってきます。
飛んできた蜂を振り払わずに、駆虫剤を吹きかけてください。
たとえ蜂が向かって来ても、駆虫剤の液体が体にかかっているので弱ってくるはずです。
蜂の巣には、30秒から1分間ほどは吹きかけましょう。
その後に、巣の中に羽音がないか確認します。
まだ羽音がするなら、もういちど吹きかけます。
そして、羽音がやんで静かになったら、巣の真下に巣を入れるゴミ袋のような入れ物を用意します。
なるべくなら、近づかなくてすむように、虫取り用の網の中にゴミ袋を入れたものを置いておくといいですよ。
長い棒で巣を叩いて落とします。
落ちた蜂などはほうきで履いて、素手で触らないようにしましょう。
まとめ
スズメバチを自分で駆除するというのは、かなり危険が伴います。
一人ではなく数人で駆除するようにしてくださいね。
また、ご近所さんにも一言声をかけておいたほうがいいですよね。
スズメバチの巣をうまく駆除できたら、またそこに作られないように、最後に駆虫剤などをたっぷりと吹きかけておきましょう。