夏になるとブンブンと忙しそうに飛んでいるスズメバチ。

気づくと巨大な巣ができあがっていてびっくりすることもあるかと思います。

蜂たちはいつ巣を形成しているのでしょうか。

調べてみました。

スズメバチ 巣作り 時期

春に女王蜂が作る巣

春になると、昨年産まれた女王蜂が冬眠から目覚め、巣を作り始めます。

この巣は、比較的狭くて目立たない場所に作られることが多いです。

天敵から守るためだと考えられています。

最初は女王蜂がたった一匹で巣を作り、子を産み育てるため、存続がむずかしく1割程度の蜂しか成功しません

大部分は天敵に襲われたり、人間に撤去されたり、病気にかかったりして亡くなってしまいます。

夏ごろまでにコロニーができあがる

働き蜂が順調に増えると、その分巣も大きくなっていきます。

そうなってくると、最初の巣では手狭になるため、もっと開けた場所に引っ越しをします。

働き蜂はふさわしい場所を見つけると、新しい巣作りに取り掛かります。

このころになると働き蜂も大勢いるため、作業はどんどん進みます。

その間、女王蜂は子どもを産むのを中断し、新しい巣ができあがると移ってまた産卵します。

最初の巣にはまだ幼虫やさなぎなど、引っ越しができない蜂の子どもたちが残っています。

そのため、働き蜂の3分の1ほどは元の巣にとどまって、最後まで子どもたちの面倒をみます

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7月~9月、大きな巣が完成

夏になるとますます働き蜂の数は増え、さらに来年の女王蜂や王蜂も産まれるため、蜂たちの活動は盛んになります。

大きいコロニーだと1000匹近い蜂たちがひとつの巣で生活するため、巣も巨大なものになっています。

何でできているの?

スズメバチの巣の材料は朽ち木や木の皮でできています。

働き蜂たちが材料を取ってきて、唾液と混ぜ合わせ、なめらかなパルプ状にします。

これを外被にぬりつけ、ふくらましていきます。

これを繰り返すことによって、大きな巣ができあがっていきます。

大勢の蜂が参加するため、塗り方にはむらができ、表面がでこぼこしています。

まとめ

スズメバチの巣は一度作ると終わりではなく、増築を重ねていくため、働き蜂たちは狩り以外でも材料集めと作業に大忙しのようです。

拾ってくる材料によって巣の色や雰囲気が変わるので、観察してみても面白いかもしれません。

でも、くれぐれも近づきすぎないようにしましょう。

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