スズメバチのオスの話はあまり聞くことがありませんよね。

どうしても針のあるメスの狂暴さが印象に残ります。

オスは、子孫を残すために生きているということですが、スズメバチのなかでオスの割合や比率はどのぐらいなのでしょうか。

スズメバチ オス 割合 比率

スズメバチのオスの割合と比率は?

スズメバチのオスの割合は、全体の0.5割から1割ほどしかいません。

スズメバチの巣の中には、多い巣になると1000匹もの蜂がいると言われています。

その中のほんの少しだけがオスなんですね。

スズメバチの働き蜂はメスですが、最初のうちは働き蜂のメスしか産まれてきません。

どんどん働き蜂のメスが産まれてきて、せっせと巣作りに専念していきます。

そのうちに幼虫もどんどん増えます。

メスの働き蜂たちは、そんな幼虫と女王蜂のために巣の外から餌となるものを集めて運んできます。

外では、外敵を警戒している働き蜂もいます。

もちろんこれらの仕事もすべてメスがやっています。

この時期は、巣も働き蜂も活発に活動している時期です。

実は、この時期には、オスが産まれることはまずありません。

 

オスが産まれるのは、秋の繁殖の時期です。

それまでは、すべてメスの働き蜂が活躍しています。

秋になってくれば、そろそろ新しい女王が巣立つ日も近いです。

新しい女王蜂が旅立てば、働き蜂の仕事も終わります。

そんな働き蜂の活動が下火に向かう時期に、オスが産まれるわけですから、それほど数は多くはないのがうなづけますよね。

生まれてきたオスたちは、新しい女王蜂が外に飛び立つと、オスたちはいっせいに後を追いかけます。

ここで初めてオスたちが活発に動きます。

何とか新しい女王蜂の元にたどりつき交わりを行うために、他のオスと争うわけです。

面白いのは、この追いかけっこは、他の巣のオスも参加することがあるようです。

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まとめ

スズメバチは怖いですが、オスの行動や習性を見るととても興味深いですよね。

メスは育児もこなして食事も用意して、さらに周囲の警戒もしていてとても力強いです。

一方、オスは数も少なくひ弱な感じがしますよね。

それでもオスはオスで、子孫を残すという役割があります。

スズメバチの生活には、気の強いメスたちがいるからこそ成り立っているんですね。

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