スズメバチの針には毒性がありますが、この毒を利用して健康的なお酒を作っている人たちがいます。

一体どんなものなのか、調べてみました。

スズメバチ 毒 焼酎漬け 罠 効果

スズメバチの毒

スズメバチは針で刺した瞬間、毒液を打ち込みます。

毒は複雑なタンパク毒で、さまざまな毒素が入っており、「毒のカクテル」とも毒ヘビに似ているともいわれています。

毒は、まず体内に入りやすくするために皮膚内の組織を破壊します。

そして血液に溶け、全身症状をひき起こします。

症状には、痛み、かゆみ、腫れのほか、血が溶けたり白血球が破壊されたりアレルギーをひき起こしたりと様々なものがみられます。

よく知られているのが「アナフィラキシーショック」です。

1度刺されたことのある人が2度目に刺されると、免疫反応(既知の毒に対して抗体を作り、体を守ろうとする働き)が過剰にひき起こされ、呼吸困難や全身じんましんなどの症状が発症し、なかには亡くなるケースもみられます。

スズメバチを食糧にする

スズメバチは食糧として人気が高いもののひとつです。

中国南部の雲南地方では、市場で大々的に売られていますし、長野県や岐阜県などでは珍味として親しまれているようです。

特に幼虫の「はちのこ」は、ビン詰や缶詰がよく出回っています。

そのなかに、熊本県などで親しまれているスズメバチの焼酎漬けというものがあります。

スズメバチを焼酎のなかに漬けて3年ほど置いたお酒です。

スズメバチの毒素はこうやって腸から吸収すると害がなく、むしろ高血圧、前立腺肥大の改善につながり、美肌効果、疲労回復や生活習慣病の予防などの嬉しい効果までもたらしてくれます。

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スズメバチを捕える罠

ペットボトルにスズメバチの好きなにおいがする誘引液を入れ、上部左右の3ヵ所に4~5cmの切り込みをいれておきます。

これをスズメバチの集まりそうな場所に設置しておけば、スズメバチが勝手に中に入ってくれます。

誘引液はグレープジュース、酒、酢、砂糖を混ぜたものや赤ワインにハチミツを混ぜたものがあります。

まとめ

刺されると恐ろしい毒ですが、使い方によっては美容や健康に効果をもたらすこともあるようですね。

まるごとの蜂が入っているので見た目は衝撃的ですが、体にいいものなので、機会があれば1度飲んでみてはいかがでしょうか。

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