自然破壊が進んだ現在、スズメバチと人間が同じ環境の下で共存する場面もよくみられます。

毒針があるため、人間にとって脅威の対象となるスズメバチとどのようにつきあっていけばよいのでしょうか。

調べてみました。

スズメバチ 樹液 駆除 対策

スズメバチは樹液を好む

スズメバチは主にほかの昆虫を捕まえて食べますが、クヌギやコナラのような木から出る樹液も好みます。

チョウやハエ、時にはカブトムシさえ追い払って美味しい樹液を独占する女王蜂もいます。

スズメバチが人を刺すのは、巣の安全が脅かされたときや明らかな攻撃を受けた場合です。

樹液をなめるのが目的で集まるスズメバチには、基本的に害はありません。

蜂の巣の駆除

蜂の針は薄手の衣服であれば貫通してしまうので、全身を覆う防護服があると安心です。

頭部が狙われやすいので、頭もすっぽり覆います。

巣口(巣の入り口)に麻酔用のエタノールを浸み込ませた綿を入れてふさぎ、出てこられないようにします。

アシナガバチのような大人しい性質の蜂なら素人でも駆除できるかもしれません。

しかし、スズメバチは気性が荒く攻撃力も高いです。

おまけに数百匹のコロニーを形成していますので、素人が手を出すのは非常に危険です。

駆除するときは専門業者に依頼したほうが良いでしょう。

種類別スズメバチ対策

オオスズメバチは世界最大のスズメバチで、巣に近づくのは非常に危険です。

素早く動くものに注意を向けるので、巣のある場所で遭遇したら、ゆっくりと静かに後ずさって離れましょう

キイロスズメバチは最も人の被害が多い蜂です。

何でも食べ、環境に適応する能力が高いことによって、人間の生活圏で暮らすものが多いためです。

飲み残した空き缶、食べ残しのある弁当箱などにも集まってくるので気をつけましょう。

モンスズメバチは攻撃性の高いスズメバチです。

巣に近づいただけで襲ってくる場合があります。

一方、クロスズメバチやヒメスズメバチは大人しい性質で、刺激しなければ襲ってくることはありません。

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全般的なスズメバチ対策

まず、巣があるような場所には近づかないことです。

野山に遊びに行くときなどは、むやみやたらに茂みに入り込まないようにしましょう。

また、スズメバチは匂いに敏感なので、香水や整髪料の類をひかえることです。

そして、黒っぽい服は着ないこと。

黒い色を狙う習性があります。

最後に、遭遇しても手足を振り回したりしないことです。

蜂は下の方が見えにくいので、姿勢をなるべく低くしましょう。

スズメバチは木酢液が苦手?

木酢液を置いたり撒いたりすると、スズメバチが寄ってこなくなるというデータがあります。

おそらく木の焦げるようなにおいに、本能的な恐怖を感じるのではないかと考えられています。

まとめ

スズメバチはほかの昆虫を食べるため、見方によっては益虫ともなりえる昆虫です。

習性を把握してしかるべき対応をすれば、むやみに攻撃されることはありません。

また、駆除を繰り返したとしても、生き残った少数派が餌を独占してさらに大規模なコロニーを作り上げるため、数が減少することはほぼありません。

できる限り、うまく共存していきたいものです。

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