スズメバチは仲間を呼びます。

さてどうやって呼ぶのでしょうか?

スズメバチ 仲間 呼ぶ

フェロモン

スズメバチは自分の巣や自分に危害がおよぶと察知すると

警報フェロモンを出します。揮発性が高く分子量の低い化合物である

このフェロモンは直ぐに広がり、効果を発揮し

臭いに誘われた蜂は一斉に攻撃を仕掛けて来ます。

 

でも、すぐにそんな事はしません。

 

まず人間に危険を感じた場合、人間の周りを旋回するなどして

危険を知らせます。近づくなって知らせてるのですね。

しかし、その場を静かに下がるなどして逃げればいいのに

人間は怖がります。怖いから手で払ったり騒ぎます。

そうするとスズメバチも怒って人間に攻撃を仕掛けるのです。

スズメバチは女王蜂を主とした社会性を持っています。

自分達の大切な巣、縄張りを荒らされるのは許せない。

そんな時に針で刺したりして毒液に含まれるフェロモンを出すのです。

そしてそのフェロモンに引かれて仲間が集まって来ます。

このフェロモンは針で刺すだけでは無く、敵に向かって噴射します。

これが目に入れば失明することもあるほどの強力な毒です。

研究によるとこの警報フェロモンの中には10種類の化学物質が含まれており

その中で大切なのは3種類だそうです。そのうち一番大切で重要なのが

2-ペンタンノールです。この3種類で正確な攻撃が出来るようになっています。

 

スズメバチはホスホリパーゼと呼ばれる毒を持っているのですが

ご存知の通り大変恐ろしいもので、血液にフェロモンを入れたところ

赤血球が壊れていったとの報告があります。

その結果、人間は自らの細胞を壊してしまうので、最終的には

アナフィラキシーショックで命を落としてしまいます。

スポンサードリンク

まとめ

以上のようにスズメバチの毒は非常に危険であること。

またスズメバチのような昆虫はフェロモンで言葉のやりとりを

しているのです。

なので、スズメバチに出会ってしまったら、絶対に騒がない事、

むやみに興奮させて警報フェロモンを出させてしまうと

仲間に一斉に攻撃されることになります。

スズメバチが一番攻撃的になるのは巣作りの時。その時期は

秋なので登山には要注意、予防が必要です。

スポンサードリンク